ディーアイケイは、株式会社CAMPFIRE(キャンプファイヤー)とパートナー契約を結びました。

2024年7月25日

ディーアイケイは、株式会社CAMPFIRE(キャンプファイヤー)とパートナー契約を結びました。

  • クラウドファンディングをおこないたい。でも何から始めたらいいか分からない。
  • クラウドファンディングの基礎知識はある。でも企画やページ作成、広報のノウハウがない。

今後、弊社はそんなお客様をサポートしてまいります。

今回は、「そもそもクラウドファンディングって何?」ということを簡単に説明します。

目次

クラウドファンディングとは?

支援を「集める」ことができるしくみ

クラウドファンディング(crowd funding)は、課題達成のためにプロジェクトを立ち上げるところから始まります。
資金調達の為、支援を集める為にプロジェクトを立ち上げ、集まった購入、寄付などの支援に対しリターンをおこなうというものがクラウドファンディングです。
「集まる」しくみではなく、あくまでも「集める」しくみなので、課題達成の為にはそれ相応の企画力と行動力が求められます。

CAMPFIREさんはどんな会社なの?

国内最大のクラウドファンディングサイトを展開

CAMPFIRE社は、クラウドファンディングというジャンルにおいて、国内最大のプラットフォームを展開する会社です。
「アイディアはあるのに資金力はない」
「良い製品はあるのに資金調達の手段がない」
といった方でも支援者を獲得しやすいような仕組みになっています。

クラウドファンディングの成功例

大分マリーンパレス水族館「うみたまご」(大分市)

新型コロナウイルスの影響で来館者数が半減しつつあった大分マリーンパレス水族館「うみたまご」は、2020年にクラウドファンディングを実施。1,600万もの資金調達に成功しています。
元々の目標金額は600万。最終的に目標の倍以上の資金を集めるかたちとなりました。
数十種類以上あるリターンの内容は、カワウソの手形がついた台紙、ペンギンの足跡がついたTシャツ、自然に抜けたサメの歯、セイウチの鳴き声の音声など。
資金の使い道は、生き物への餌代(餌代の平均額は年間4,000万)。
魅力的なリターンを用意していたこと、資金の使い道の透明性が確保されていたことが成功の鍵となりました。

クラウドファンディングの失敗例

数億円以上という大成功の後に起きた大炎上

クラウドファンディングを使い、数億円もの資金調達に成功した企業のエピソードです。
この団体は、素晴らしい企画力と発信力により、短期間で数万人もの支援者を獲得。
数億円以上もの資金調達に成功し、めでたしめでたしとなるところでした。
しかし、目標達成後、順調におこなわれる筈だったリターンに遅延が発生。
まさかの大炎上となりました。

謝罪対応は速度感が重要

クラウドファンディングの多くは、バイラルメディアの拡散性を利用して成功まで漕ぎ着ける為、トラブルがあった際には大炎上を引き起こしかねません。
しかし、前述のようなトラブルがあった場合も、炎上する場合と炎上しない場合があり、誠実な対応をスピーディにおこなえた場合には、炎上を避けられることもあります。
リターンの製品開発において問題が発生した場合も、遅延発生前に謝罪のメールをお送りしたり、適宜説明責任をすみやかにおこなったりすることで、却って誠実感が伝わることもあるのです。
弊社は、リターン遅延のようなトラブルが起きてしまった際も、事後対応をスピーディに進める為のフォローをおこないます。

クラウドファンディングの流れ

クラウドファンディングの流れを説明している画像

①プロジェクト企画期間

企画整理、企画シート入力。
目安期間:7~90日

②プロジェクト作成期間

アカウントを作成、ページ作成、申請、審査フィードバック、修正。
目安期間:30~40日

③プロジェクト掲載期間

審査完了し公開スタート。PRや広報をおこなう。
目安期間:7~90日

④リターン履行期間

目安期間:~90日程度

クラウドファンディングの種類は2種類

「All or Nothing型」と「All In型」の違い

クラウドファンディングは、「All or Nothing型」と「All In型」の2種類があります。

All or Nothing型

目標額を達成しなかった場合、支援金を受け取ることができません(リターンも送らない)。

All In型

目標額を達成しなかった場合でも、支援金を受け取ることができる(リターンを送る)。

注意点

All or Nothing型は、税制上の寄附金控除の適用対象である団体(国・大学・自治体・学校法人・認定NPO・公益社団法人・公益財団法人・社会福祉法人など)と上場企業だけが利用できます。

具体的に何を用意する?

良質なクラウドファンディングは良質なLPありき

プロジェクトの企画が終わったら、クラウドファンディングをおこなうためのページの用意を進めます。
一枚構成のホームページ、いわゆるLP(ランディングページ)は、個人でも作成できますが、SEOやPR(広報)、アクセシビリティの知識があると、より完成度の高いページができあがります。

SEOが施されてないクラファンLPは伸びづらい

SEOは、いわゆる検索順位対策のことです。

  • どういった語句を用いるのが効果的か。
  • 競合はどういった語句で対策しているか。

こういった基本的な対策ができていないクラファンLPは、どれだけ内容が充実していても伸びづらく、十分にインプレッション数を伸ばせないままプロジェクトが終了してしまう可能性があります。

PRの基礎知識がないまま広報をおこなうとどうなる?

現代は、誰もがSNSを使いこなす時代。
広報なんて誰でも簡単にできるだろう、と思われるかもしれません。
しかし、SNSは常に炎上リスクをはらんでいるもの。
SNS規定を持たない会社もまだまだ多く、SNS運用担当者を社内で育てようにも、何から始めたらいいか分からないという方もまだまだ多いのです。
弊社には、広報の専門家であるPRプランナーが在籍しており、企業向けのSNSの運用研修においても豊富な実績があります。
「プロの手法でリスクを想定した広報をおこないたい」という方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

ユニバーサルデザインを意識したページ作り

日本は欧米と比べ、色覚特性のある方への配慮が遅れている傾向にありました。
しかし近年は日本でも法律の整備が進んでおり、2024年6月4日までにウェブアクセシビリティ対応をおこなうことが義務化されています。
これは全事業者の義務であり、行政だけでなく民間事業者も対応しなければならないといったものです。
昨今は、個人でもLPを簡単かつ無料で作成できてしまう時代のため、ITの専門家と話す機会がないままクラファン作成を進めてしまう方も多くいらっしゃることと思います。
しかし、アクセシビリティに関する知識がないまま作成してしまうと、義務に反する質の悪いLPを生み出してしまう可能性があるのです。

弊社は、ユニバーサルデザインの基礎知識を履修していないと合格できない試験である、色覚検定UC級の合格者が在籍しており、色覚特性の方を意識した優しいWEBページを作ることができます。

【クラウドファンディングでお悩みのご担当者様へ】

「実際に利用するかどうかは分からないが、ノウハウのある人の話を聴いてみたい」
という方は是非とも一度弊社の無料相談をご利用くださいませ。
予約制でクラウドファンディング相談会を無料開催しております。

TEL:0495‐25‐8200にてお申込みいただけます。

お気軽にお申込みいただけますと幸いです。
お問い合わせいただいた後に担当コンサルタントの中川より、メールまたはお電話にて折り返しご連絡いたします。

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